- 札幌ドーム周辺のラウネナイ川近辺でクマ（ヒグマ）の目撃情報
- 今後このクマ（ヒグマ）はどうなるのか？
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札幌ドーム周辺のラウネナイ川近辺でクマ（ヒグマ）の目撃情報
9月15日に札幌ドーム敷地内でクマ（ヒグマ）の目撃情報があり、その後札幌ドーム敷地内を捜索しても見つからず。
その後どこに行ったのか非常に気がかりでしたが、9月19日午後3時頃に再び札幌ドーム近辺でクマ（ヒグマ）の目撃情報があったようです。
場所は上の地図の赤丸で囲ってあるクマ（ヒグマ）の場所（正確にはもう少し右下の川の辺りです）。札幌ドームの隣の研究所の敷地内でしょうか、ラウネナイ川の近くにいたクマ（ヒグマ）を反対車線の車内から目撃したそうです。
9月15日に爆竹を鳴らしながら札幌ドーム敷地内を探していたそうなので、音に驚いて札幌ドーム敷地内からラウネナイ川の方に逃げてきていたのかもしれません。
この辺りは木々が生い茂っているのでちょうど隠れることが出来ているのかもしれませんが、少し抜けてしまうと住宅街があるので危険です。
このまま羊ヶ丘の方に抜けて来た道を帰ってくれるのが一番いいのですが、クマ（ヒグマ）は道に迷っている状態なので現状どこに向かうか全く予想がつかないと思います。
札幌ドーム周辺にお住まいの方は気が気じゃないと思いますのでこのクマ（ヒグマ）が早く捕えられるか立ち去ることを祈るばかりです。
今後このクマ（ヒグマ）はどうなるのか？
クマ（ヒグマ）が出たら駆除が思い浮かびますが、郊外の牧場や住宅地に出たクマは人のテリトリーに入ると早々に駆除されるようです。
しかし街中に出たクマ（ヒグマ）はすぐに駆除ということにはなりません。理由は住宅などでは安全確保の理由によりすぐにの駆除が難しいようです。
今回のケースではどうなるのでしょうか？
似たようなケースだと2019年4月にクマ（ヒグマ）が道路を走って北広島アウトレットの駐車場まで来てしまった事があります。その時クマ（ヒグマ）が走っていた道路というのは今回と同じ羊ケ丘通で、場所も今回のクマ（ヒグマ）が目撃された場所から実はそう遠くないです。
ではこの時のクマ（ヒグマ）はどうなったのか？
この時は駆け付けたパトカーに1時間ほど追跡され、最終的には里塚霊園の方に走り去りそのまま森に戻ったと見られています。その後戻ってきたといったニュースは報じられていません。
今回のクマ（ヒグマ）も山に帰ってくれるといいのですが、羊ケ丘通は交通量が多いので道路を渡れるかがポイントだと思います。夜間に移動できるかどうかでどうなるか決まるかもしれません。
人命第一なので移動できなければ罠による捕縛か、猟師さんによる駆除になると思います。
このクマ（ヒグマ）がどうなるのか20日以降も注視していきたいと思います。