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盛り土問題承認は石原慎太郎氏の都知事時代と判明。責任は?

      2017/04/12

豊洲新市場の盛り土問題について、契約書に都知事の印鑑が押された時期が判明しました。日付は2011年8月30日。どうやら石原慎太郎氏が都知事を務めていた時期に捺印されていたようです。これについて石原慎太郎氏の責任はあるのでしょうか。

  • 盛り土問題の承認は石原都知事時代
  • 石原慎太郎元都知事の責任は?

盛り土問題の承認は石原都知事時代

豊洲新市場土壌汚染対策工事の工事請負契約書

豊洲新市場土壌汚染対策工事の工事請負契約書に捺印されている日付が2011年8月30日だということが分かった。この土壌汚染対策工事の内容には「建設エリア以外に盛り土をする」と明記されており、これは建物の下には盛り土をしないということを意味する。

ちなみに2011年8月30日といえば石原慎太郎氏が都知事を務めていた時期ですが、石原慎太郎氏の発言はここ数日二転三転しています。

最初の発言は盛り土問題について「知らなかった。騙されていた」でした。次に盛り土問題は「市場長からの提案だった」と知っていたことを暗に示し、市場長が逆に石原慎太郎氏から提案されたと真っ向から対立すると発言。すると石原慎太郎氏は自身の発言を撤回し、盛り土問題は自分の指示だったと認めました。しかしこの時点では盛り土をしないということは承認されず盛り土問題はこの時点ではなくなっています。

発言が二転三転するので疑問に思った方も少なくないのではないでしょうか。そして今回の豊洲新市場土壌汚染対策工事の工事請負契約書の件については「答えない。面倒くさい」と言う始末。こんな人が都知事をやっていたのかと思うとガッカリします。

しかし石原慎太郎氏が都知事を務めていた時期なので、石原慎太郎氏の責任がどのようなものになるのか気になりますよね。

石原慎太郎元都知事の責任は?

2011年8月30日に取り交わされている豊洲新市場土壌汚染対策工事の工事請負契約書。発注は東京都であり石原慎太郎氏の名前と都知事印が捺印がされている。問題はこの都知事印を石原慎太郎氏が直接押したのかどうかですよね。

まずこの都知事印。これは公印であり都知事の私印ではないようです。公印は都知事本人が押すものではなく管理する部署が押しているそうです。

通常であれば工事請負契約は規定に基づいた入札で行われ、その入札の内容を決めるために役所内で話し合いや最終確認が行われるはずです。その最終確認内容を事務方が知事に説明し、それを知事が了承して決済するかどうか決めるはずです。そして決済が決まれば知事本人の私印を押すという流れが一般的ではないでしょうか。

つまり決裁書に都知事の私印が押されているのであれば石原慎太郎氏は本件について知っていることになるでしょうし、決裁書がないのであればさらに問題は混迷化しそうです。責任についてはこの辺りが焦点になりそうです。

どちらにせよ豊洲新市場土壌汚染対策工事の請負契約は石原慎太郎氏が都知事を務めていた時期に起こっているので、「騙された」と責任を回避するのではなく原因追及に協力的な姿勢を見せるのがせめてもの義務ではないでしょうか。

それにしても原因や責任追及ばかりが目立ちますが豊洲新市場移転を保留している現在も1日700万円の費用がかかっています。原因や責任追及をするのもいいですが、それ以前にまず土壌に問題はあるのかないのか、盛り土問題はどうするのか、そして移転するのかしないのかを決めるのが先決なのではないでしょうか?

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