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マルハニチロのさんま蒲焼(かば焼き)缶詰に異物混入。回収や返金は?

   

先日はごろもフーズのツナ缶に昆虫が混入した件で世間を賑わせた缶詰業界。今度はマルハニチロの釧路工場で製造されている「さんま蒲焼き」の缶詰に金属片が混入していたことが明らかになった。マルハニチロは既に「さんま蒲焼」の缶詰の対象商品の全品回収を発表しているが個数はなんと2779万個。膨大な個数にもかかわらずマルハニチロが対象である「さんま蒲焼き」の缶詰の回収に踏み切ったのは先日のはごろもフーズの一件があったからかもしれない。

  • マルハニチロの「さんま蒲焼」の缶詰が回収。理由は?
  • マルハニチロの回収対象である「さんま蒲焼」の缶詰の詳細と回収返金について
  • マルハニチロの迅速な対応の理由。消費者はどのように感じたのか?

マルハニチロの「さんま蒲焼」の缶詰が回収。理由は?

先日はごろもフーズのツナ缶にハエやらゴキブリが入っていたことで大騒ぎでしたが今度はマルハニチロ。しかし今度は虫ではありません。混入していたのは金属片。大きさは結構大きく、長さは17mm、幅は7.8mmだったそうです。飲み込んで体の中で刺さったら大変なことになりそうですね。マルハニチロの発表によるとこの金属片は焼き網の一部だそうです。通常だと異物はX線遺物検出機で発覚するそうですが、設定が10mmを超える大きな異物には反応しない設定だったということです。小さな異物には反応するようにして大きな異物には反応しないようにしている点についてはよくわかりません。

マルハニチロは対象になる商品の全品回収を発表しています。対象商品であるさんま蒲焼の缶詰の個数はなんと2779万個。セブンプレミアムなどコンビニで販売していたこともあり膨大な個数になっているようです。しかし膨大な個数にもかかわらずさんま蒲焼の缶詰の全品回収、返金に踏み切ったのは誠意ある対応だとおもいます。損害よりも信用を取ったという点でははごろもフーズの対応と大きな差異を感じます。

それにしてもさんま蒲焼の缶詰の対象商品の個数は2779万個。膨大です。

マルハニチロの回収対象である「さんま蒲焼の缶詰」の詳細

マルハニチロの回収対象である「さんま蒲焼の缶詰」の対象商品は3点。すべてマルハニチロ株式会社のHPを参照しています。

  1. セブンプレミアム さんま蒲焼100g
  2. マルハ さんま蒲焼100g
  3. マルハ 北海道産さんま蒲焼 秘伝つけ焼き100g

缶詰の裏にある記載を確認するとわかるそうです。賞味期限が対象内であっても製造所固有記号が違えば当然回収返金対象外なので製造所固有記号が「MNKK」であるかはしっかり確認しておいた方がよさそうです。

    セブンプレミアム さんま蒲焼100g

  1. JANコード「4901901302629」「4901901397274」
  2. 製造所固有記号「MNKK」
  3. 賞味期限「2019年6月17日」及び「2016年11月12日~2018年5月14日」
    マルハ さんま蒲焼100g

  1. JANコード「4901901356141」「4901901392989」
  2. 製造所固有記号「MNKK」
  3. 賞味期限「2016年12月1日~2018年5月1日」
    マルハ 北海道産さんま蒲焼 秘伝つけ焼き100g

  1. JANコード「4901901127253」
  2. 製造所固有記号「MNKK」
  3. 賞味期限「2016年12月1日~2018年5月1日」

http://www.maruha-nichiro.co.jp/important/files/20161104_sanma_kabayaki_owabi.pdf

賞味期限の幅が広いことから同製造工場内で製造され、金属片が紛れ込んでいる可能性がある商品をすべて回収するようです。1つの工場とはいえ1年半分の商品回収なので2779万個。他の申し出がないとして回収をしなかったはごろもフーズの対応とは大違いです。消費者の安全を最優先としたマルハニチロの対応は称賛されるべきものだと思います。

ちなみにさんま蒲焼の缶詰の対象商品は着払いで送り、商品代金は後日返金されるそうです。念のため送付先も記載しておきます。

    商品送付先

  • 〒321-3231
    栃木県宇都宮市清原工業団地8-2
    マルハニチロ株式会社 東日本物流センター
  • 電話番号:028-611-3722

お問合せ先としてマルハニチロお客様相談室(フリーダイヤル0120040826)が用意されているようです。

マルハニチロの迅速な対応の理由。消費者はどのように感じたのか?

はごろもフーズが商品の回収・返金をしなかったことについてはネット上で炎上する騒ぎとなった。それ故にマルハニチロの対応は迅速かつ適切な対応が求められた可能性は非常に高い。異物混入が発覚したのは11月1日。そして3日後には回収返金を決め公表している。何とも迅速な対応である。公表までに2週間を要したはごろもフーズとは調査も対応も天と地の差があるように感じます。

このマルハニチロの対応について消費者はどのように感じたのでしょうか?

まず目に入るのは「対応がはやい」「はごろもフーズより対応がはるかにいい」「これが普通」といった反応。やはり先日のはごろもフーズと比較されることが多いようです。特に「これが普通」という声は食の安全を反映しているようにも感じます。

しかしそれ以上に多かったのがさんま蒲焼の缶詰の2779万個が回収対象であるといったことに対する反応。回収してどうなるのかといった声が非常に多かったです。資源の無駄遣いといった声も挙がっているのでマルハニチロは回収後の缶詰をどのようにするかまで発表したほうがよかったかもしれません。ひょっとしたら回収品であることを明らかにしたうえで需要があるところに格安で流すのかもしれませんね。

はごろもフーズの件もそうですが、人為的ミスや思わぬトラブルがいつか発生してしまうのは避けられないことだと思います。そしてその問題に対して消費者が納得する対応ができるかどうかが大事なのではないでしょうか。実際に今回はマルハニチロのさんま蒲焼の缶詰騒動が明るみになっても商品を不買にするといった声はほとんど見られませんでした。マルハニチロとはごろもフーズの対応は天地の差がありましたが、信用の失い方も天地の差が出ているかもしれないですね。

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