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SMAPの謝罪会見は公開処刑?!いくつもの隠しメッセージがあった。

1月18日にフジテレビ「SMAP×SMAP」の一部を生放送に変更してSMAPメンバーの謝罪会見ともとれるメンバー5人による心境を語る場が設けられた。誰もが「SMAP存続」会見だと思い喜んだものだが、蓋を開けてみれば葬式のような暗さ、木村拓哉さん以外納得のいかない表情、公開処刑ともとれるような謝罪会見となった。そして公開処刑的な謝罪会見の中にはいくつもの隠しメッセージが存在したと話題になっています。また、翌朝に紹介されためざましテレビのSMAPを応援するTwitterにも隠しメッセージが存在し話題に。

SMAPは一応存続という形が決まったようだが、これからのSMAPの先行きを示すかのような暗い謝罪会見になった。あまりの暗さにネット上では公開処刑ではないか、とのジャニーズ事務所に対する批判まで噴出した。

そもそもなぜ公開処刑のような謝罪会見になってしまったのだろうか?

SMAPの公開処刑のような謝罪会見

今回の生放送は「SMAPメンバーが5人揃って心境を語ることこそがファンに対する誠意」という理由でジャニーズ事務所主導の元開かれた謝罪会見でした。

謝罪会見が始まるとハキハキとしているのはセンターに立つキムタクのみで、他のSMAPメンバーはしどろもどろと謝意を述べあたかも公開処刑を受けているようでした。そして言っている言葉も本人が心から言っているものと取れるものは少なく、ある程度のいきさつを知っている方であれば誰に言っているか、言わされているかは明白に感じ取れたのではないでしょうか。

実はその場にはメリー喜多川副社長の娘、藤島ジュリー景子がいたそうです。本来であればSMAPに関することは飯島三智チーフマネージャーが管理していたのだが、既にクビ同然の扱いになっており、姿を表せないでいるためにSMAPを今後マネジメントする藤島ジュリー景子が付き添っていたのでしょう。しかし、キムタク以外のメンバーから見れば公開処刑的な謝罪会見における執行人のように見えたと思います。自分たちの発言を見張られている、その為にギクシャクした謝罪会見になってしまったのではないでしょうか。

そもそも今回のSMAP解散騒動はメリー喜多川副社長によるパワハラとも取れる発言やSMAPや飯島三智チーフマネージャーに対する冷たい態度が発端で起こったことです。所属タレントであるSMAPを公開処刑のような場で謝罪会見する前に事務所の責任者が記者会見なりをして事態の収束にあたるのが普通ではないでしょうか。藤島ジュリー景子がその場にいたのであれば、藤島ジュリー景子も発言することがSMAPファンに対しての事務所としての最低限の誠意だったと思います。事務所は悪くない、悪いのは独立を企てたSMAPメンバーと飯島三智チーフマネージャーだとでも言いたげなジャニーズ事務所の対応には疑問を感じてしまいます。

公開処刑的な謝罪会見に隠されたメッセージとは?

SMAP

ジャニーズ事務所やメリー喜多川副社長はSMAPメンバーによる公の場での謝罪会見が終わり、SMAPとして活動を再開させれば事態は収束へと向かうと思っていたはずである。しかし、公開処刑のような異様な謝罪会見は見る方を不快な気分にさせ、事態は収束どころかキムタク以外のSMAPメンバーの状態をさらに心配させるだけであった。そして公開処刑のような謝罪会見にはいくつかの隠しメッセージが存在した。

謝罪会見でのSMAPメンバーの立ち位置

キムタクがセンターに立ったときに違和感を感じた方が多かったと思います。実はこの立ち位置は最初から決められていたものでした。テレビ関係者が指示していたことが明らかにされていますが、ジャニーズ事務所の指示によるものでしょう。

本来であればSMAPのリーダーである中居正広さんが中央に立って謝罪し今後の意気込みなどを語るものですが、今回は中居正広さんは一番左、中央はキムタクでした。謝罪会見を取り仕切るのもキムタク。今回の騒動を収めた主役であるともいわんばかりに謝罪の言葉は一切なし。SMAPとして一緒に出ているのであればみんなと心を一つにして謝罪するべきのはずが、まるで自分は悪くないと言いたげだったのが印象的でした。自分が事務所側の人間であることを自覚していることの裏返しのように感じました。

SMAPメンバーのネクタイの色

SMAPという一つのグループでみんな心を同じにして心境を語るというのであれば、衣装はスーツ、ネクタイの統一しそうなものである。しかし、SMAPメンバーのネクタイの色はキムタクが白、ほかのSMAPメンバーは黒。一般的には黒は「敗北」「悪」を意味し、白は「勝利」「正義」を意味する。キムタクだけがネクタイの色が違い、しかも後者であることからSMAPメンバーの気持ちは一つになっていないことの現れでもあり、キムタクが事務所側の人間であるということが伺える。

中居正広さんの行動

中居正広さんが謝罪会見の間、左手で右手をつねっていたことが話題になっています。

この手のしぐさに、中居さんはどんな感情をこめていたのだろう。「『しぐさ』を見れば心の9割がわかる」など多くの心理学の著作がある渋谷昌三・目白大学教授に聞いた。

「顔はウソをつきますが、手はウソをつけません。中居君は、『スミマセンでした』と頭を下げましたが、不本意だったのは明らか。心の中では謝ってはいませんね」
中居さんが自分の喋る番が近づくにつれ、左手を右手に置いて手を握り合ったのは、これから「ウソの謝罪」をしなくてはならないという動揺で手が震えていた可能性がある。

http://www.j-cast.com/healthcare/2016/01/19255986.html?p=all

誰に謝罪するためにこのように感じたのかは本人にしかわかりませんが、恐らくメリー喜多川副社長かキムタク、はたまた両者だろうというのはこれまでの経緯からなんとなく推測できます。

さらに中居正広さんはこの謝罪会見の場でキムタクに謝罪するようにジャニーズ事務所から言われていたそうです。しかし謝罪を拒否。その為に草彅剛さんが中居さんに代わって、この場を作ってくれたのがキムタクだと言っていました。事務所を離れようとしたSMAPメンバーを「悪」とし、事務所とキムタクを「正義」にするための公開処刑的な謝罪会見の強要はもはやパワハラにすら感じます。

このような状態では今後SMAPとして今まで通り活動するのはほぼ不可能だと思います。キムタクだけが重宝されて他のSMAPメンバーは冷遇を受けるのではないでしょうか。

公開処刑のような謝罪会見をみて「SMAPは解散したほうが良かったのでは?」と感じた方も少なくないと思います。

めざましテレビに届けられた隠しメッセージ

SMAPの生放送で視聴率をガッツリ取れたフジテレビは朝の「めざましテレビ」の公式Twitterで意見を募集。

すると生放送での公開処刑のようなSMAP謝罪会見に納得していない視聴者からは批判的な意見が続出。さらには公開処刑のようなSMAP謝罪会見を放送して、それに便乗して「めざましテレビ」まで視聴率を稼ごうとするフジテレビに対しての批判も多く寄せられたようです。

フジテレビは予定通り「めざましテレビ」の放送中にTwitterで募集した内容を紹介。SMAPを応援するメッセージとして4番目に紹介されたtweetが話題になりました。

はらはらしましたが、よかった!
やっとご飯が食べられそうです!
くじけそうになっても前に進む
逃げずに前に進む姿勢に感動しました!
ゲンカイまで前に進もう!
てくてく前に進もう!

http://www.j-cast.com/2016/01/19255922.html?p=all

縦読みすると...「は・や・く・逃・ゲ・て」となり、ツイッター上で話題になりました。

このメッセージを放送したのはただの事故なのか、それとも意図的に選んだものなのかはわかりませんがまだまだSMAPの解散騒動の余波はしばらく続きそうです。

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