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【400mリレー男子決勝】日本銀メダル!アメリカの失格理由は?【リオ五輪】

      2016/08/21

2016年8月20日は日本の陸上界にとってメモリアルな日になったのではないでしょうか。400mリレー、予選でアジア新記録を出しての決勝進出だったので期待してみていたのですが、決勝の舞台でなんとアメリカを抑えて2着に入り銀メダル!9秒台は一人もいない。それでも400mリレー、オリンピック決勝の舞台での実力で勝ち取った銀メダルです。生で見ていて感動した方も多かったのではないでしょうか。後にアメリカは失格となりましたが日本より後着なので関係なし。失格理由については後述します。

400mリレー_日本銀_メンバー

  • 400mリレー決勝でアジア新記録で日本が過去最高の銀メダル
  • 400mリレー決勝でのアメリカの失格理由

400mリレー決勝でアジア新記録更新の日本が過去最高の銀メダル

400mリレー決勝の順位とタイムは以下の通り。国名の後ろが今回のリオオリンピック400m決勝のタイム、名前の後ろは100mの自己ベストです。

    1位・金メダル ジャマイカ 37.27

  1. アサファ・パウエル 9.72
  2. ヨハン・ブレーク 9.69
  3. ニケル・アシュミード  9.90
  4. ウサイン・ボルト 9.58
    2位・銀メダル 日本 37.60

  1. 山県亮太 10.05
  2. 飯塚翔太 10.22
  3. 桐生祥秀 10.01
  4. ケンブリッジ飛鳥 10.10
    3位・銅メダル カナダ 37.64

  1. アキーム・ヘインズ 
  2. アーロン・ブラウン 9.96
  3. ブレンドン・ロドニー 
  4. アンドレ・ドグラス 
    失格 アメリカ(日本とほぼ同時の3位でゴール)

  1. マイク・ロジャース 9.85
  2. ジャスティン・ガトリン 9.74
  3. タイソン・ゲイ 9.69
  4. トレイボン・ブロメル 9.84

100m個人では誰も決勝に進出できなかった日本。それに対してジャマイカやアメリカは全員が自己ベスト9秒台。その中で決勝に進出した400mリレー。カナダも実力者が揃っていたので決勝ではメダル争いに絡んでほしいという気持ちでした。

まず第一走者の山県のスタートが非常によかったです。バトンを渡すときには先頭争いでした。しかし少しバトンパスにもたついた感じがありましたが何とか繋ぎました。

第二走者の飯塚が踏ん張ります。バトンパスで若干遅れたかなという感じでしたが何とか踏ん張りまだまだ先頭を狙える位置でした。

そして桐生に見事なバトンパス。桐生がグングン伸びていき隣の中国の選手を突き放し他の国の選手も抜いていきます。そして最後ケンブリッジ飛鳥にバトンパス。

この時の順位は1位争いが日本とジャマイカ。3位にアメリカ。4位にカナダ。バトンを受け取ったケンブリッジ飛鳥が一気に上体を起こしてスピードに乗りますがさすがウサイン・ボルト。別格です。グングン後続を離していきます。そして3位アメリカのトレイボン・ブロメルと4位カナダのアンドレ・ドグラスも距離を詰めてきます。しかし最後は僅差ながら日本が2位。3着にアメリカ、4着カナダでした。しかし、しばらくしてアメリカが失格とされカナダが3位に繰り上げ。4位も繰り上げとなり中国が4位でした。

日本が400mリレー決勝、オリンピックの舞台でアメリカやカナダを抑え銀メダル!しかも前着している国が失格して繰り上がったわけではなく、実力で勝ち取った銀メダルです!予想を遥かに上回る快進撃でした!レース後に日本の選手とジャマイカの選手が健闘を称えあっているシーンにはグッときてしまいました。

ウサイン・ボルトは今回で引退。恐らくアサファ・パウエルも33歳なので次回の東京オリンピックには出てこないのではないでしょうか。それに対して日本のリレーチームはまだみんな若いのでこのまま個々が力をさらに付けていけば、東京オリンピックでも大いに期待が出来るようになりましたね!日本が銀メダルを獲得したので今日はテレビでリオオリンピック400mリレー決勝が何度も流れるのではないでしょうか。

アメリカの失格理由

400mリレー決勝で日本と僅差で銅メダルとなったアメリカ。国旗を身体に巻いてトラックを1周してから失格であることに気付き顔から笑顔が消えました。

理由はすぐには明らかにされず、バトンゾーンでバトンを渡せなかったからかトレイボン・ブロメルがレーンをはみ出したからではないかと解説されていましたがどうやら理由はこれのようです。

アメリカの失格は、1走から2走でのバトンミスが正解のようですよ。
IAAF(国際陸連)のホームページに解説がでています。
それによるとテイク・オーバー・ゾーンに入る前に2走の手にバトンが触れたためとのことです。
ルール(170条7項)では「バトンは、テイク・オーバー・ゾーン内で受け渡されなければならない。バトンのパスは、受け取る競技者にバトンが触れた時点に始まり、・・・略」とあります。これに抵触したわけです。
よくあるのはゾーンの出口を越えて渡すミスですが、今回はゾーンの手前、加速ゾーン(一般的にはブルーゾーンと言う)内でバトンパスが開始してしまったための失格ですね。

コメントで詳細を教えていただいたしんしんさんありがとうございます。記事を訂正させていただきました。

個々の力は強いのですがバトンパスは以前からアメリカは稀に失敗していますよね。今回はバトンパス、チームワークの差でアメリカに勝ったという感じですね。

アメリカのタイソン・ゲイやジャスティン・ガトリンは34歳なので4年後のチームは若返っていそうです。バトンパスも東京オリンピックに向けて修正してくると思うので東京オリンピックのアメリカは強くなりそうですね。

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