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特殊詐欺の公開画像により中2女子が出頭!20代以上の根拠とは?

   

キャッシュカードをだまし取り現金84万円を引き出した特殊詐欺事件。防犯カメラの映像を公開したところ、この公開画像により中2女子が出頭。毎日新聞には少年法に詳しいとされる千葉大学・後藤弘子教授の「警視庁は20代以上の根拠を示す必要がある」というコメントが掲載されています。しかしこのコメントについて批判が続出している。

特殊詐欺事件の「出し子」に少年が利用されることは多い。警視庁もそうした事情を知っているはずで、公開捜査の判断には慎重さが求められる。特に少女の場合は化粧をすれば大人か子供か判断が難しくなる。今回のケースで警視庁がなぜ20歳以上と判断し、公開捜査に踏み切ったのか、きちんと根拠を示す必要がある。

引用元:https://mainichi.jp/articles/20170413/k00/00m/040/157000c

  • 特殊詐欺の公開画像により中2女子が出頭。事件の内容まとめ
  • 20代以上の根拠とは?時代遅れの少年法

特殊詐欺の公開画像により中2女子が出頭。事件の内容まとめ

事件は2月中旬に起こっていたようで、「70代の女性からキャッシュカードをだまし取り、東京都北区のコンビニでATMを使用し現金84万円を不正に引き出した」という内容です。特殊詐欺、いわゆる「出し子」として中2女子は雇われたようです。警視庁はこの特殊詐欺案件の情報呼びかけのために警視庁のHPやTwitterに画像を掲載しました。すると公開画像を掲載した同日の夜に中2女子が親に「悪いことをしてお金を稼いだことがある」と打ち明け親と共に出頭。そこで特殊詐欺で公開していた画像が中2女子、しかも13歳だったことが判明。未成年は少年法により刑事罰に問えない、また画像を公開してはいけないということもあり警察の対応が問題となってしまいました。

毎日新聞は記事の中で「20歳以上と判断し公開捜査に踏み切ったのか根拠を示す必要がある」と千葉大の後藤弘子教授のコメントを載せています。警視庁は公開捜査に踏み切った理由について「20代と考えていた」と説明しています。

今回の特殊詐欺に対する公開捜査はすぐに成果を出したので大成功といえます。しかしその一方で少年法に抵触してしまったことが問題視されています。しかしネット上では

「これは仕方ない。見た目が完全に20歳以上に見える」

「未成年だろうが悪いことをしたら罰を受けるべき」

「警察は悪くない」

「犯罪者の人権ばかり守られている」

など、警察の対応を擁護するコメントが目立ちます。

20代以上の根拠とは?時代遅れの少年法

今回の特殊詐欺の一件は「警察の公開捜査が少年法に抵触」ということで毎日新聞が記事にしましたが、私が記事を読んで感じたのは「画像を公開した同日の夜に中2女子が出頭した」という「公開捜査の有効性」でした。

「20歳以上の根拠を説明する必要がある」と千葉大の後藤弘子教授はコメントしていますが、見た目が20歳以上の他に画像からどうやって判断するのでしょうか?私も画像を確認しましたがとても13歳には見えませんでした。化粧をしてしまえば女性の年齢はわからなくなってしまいますよね。

後藤弘子教授のコメントは少年法の観点から「20歳以上であると100%言えないのであれば公開捜査するべきではない」ということが伝わってきますが、今回画像を公開し捜査したことで中2女子は出頭しました。もし画像が公開されなかったらこの中2女子は出頭しなかったかもしれません。それどころか「捕まらないのなら」と、また同じ犯罪に手を染めていたかもしれません。また、少女の話を聞いて仲間が同じ犯罪に手を染める可能性すらあります。そういった意味合いで考えれば今回の特殊詐欺における画像公開による公開捜査は、将来的な再犯を防いだということにも繋がってきます。

少年法に抵触するのは法的には確かに問題だとは思います。しかし、この少年法が今の時代に合っているかどうかを考える時期に来ているのではないでしょうか?

中2女子は「悪いことをしてお金を稼いだことがある」と親に相談して出頭しています。つまり、中2女子に「罪の意識」はあります。悪いことをしている認識があるのに未成年だからといって少年法で守ることは必要なのでしょうか?「未成年だから刑事罰に問われない」し「顔バレすることもない」という少年法が未成年の「罪の意識を」逆に低下させている要因でもあることにそろそろ気付くべきだと思います。

今回特殊詐欺の「出し子」として中2女子が犯罪に関わりましたが、少年法を言葉巧みに利用し未成年を犯罪に担ぎ上げるという大人が関与している犯罪の一例です。未成年の将来を少年法によって守ることも大切ですが、時代によって犯罪も形を変えているように時代遅れの少年法もそろそろ変わる必要がありそうです。それと同時に学校などの教育現場や未成年者たちの親は「罪の意識」をしっかりと持たせることが非常に重要だと思います。

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