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七飯町で置き去り行方不明の田野岡大和君。見つからないのは何故?

北海道七飯町で置き去りにされて田野岡大和君が行方不明になって4日目。4日目は両親の要望で七飯町の駒ヶ岳方面に向かって捜索していたそうですが、午後3時くらいから七飯町は雨が強くなり、午後4時に捜索は打ち切られたそうです。未だ発見はもちろん痕跡すら見つかっていません。小学2年生で7歳の田野岡大和君は一体どこへ行ってしまったのでしょうか?見つからないのは何故でしょう。7歳であるということを考慮して田野岡大和がどうして見つからないのか、様々な可能性を考えてみました。

  1. 山に入って迷子になった可能性
  2. ヒグマに襲われた可能性
  3. 既に亡くなって可能性
  4. 誰かが連れ去った可能性

 

田野岡大和君が置き去りにされた七飯町の場所を特定

状況を考えるためにも、情報が少しずつ明らかになってきたので田野岡大和君が置き去りにされたであろう北海道七飯町の場所を特定してみました。見づらい場合は拡大できるのでクリックしてください。

田野岡大和君が置き去りにされた七飯町の場所

参照元:http://www.mapion.co.jp/

特定に使用したポイントは以下の3点です。

  • 七飯町東大沼の山林
  • 三叉路
  • 近くにJR函館線

映像でも確認しましたが、道路の上をJR函館線がクロスして通っていたのでここではないでしょうか。田野岡大和君が置き去りにされた場所の三叉路を東の方に行くと駒ヶ岳に登っていく道だそうです。

山に入って迷子になった可能性

父親である田野岡貴之さんの話によると、田野岡大和君を車から降ろして500mほど離れた場所に停車。鹿野町の公園で家族で遊んで帰っている途中だそうなので、車を停車したのは恐らく田野岡大和君が置き去りにされた場所から道沿いに西(地図でいうと左)に500mほどいったところだと思います。

5分ほどかかって歩いて様子を見に行った時には既にいなかったそうです。7歳である田野岡大和君が5分でどのくらい移動できるのでしょうか?山に入ったとしても声が届かないところまで5分で移動できるとは考えづらいですし、そもそも林道があるのに山に入っていくとは考えづらいです。田野岡大和君が置き去りにされた周辺には小さな川や窪みがあるようですが、そういったところに落ちて動けないのであれば既に発見されているはずである。昨日までに周辺の別荘や倉庫など、風雨を凌げるところも探したそうですが田野岡大和君の姿は一向に見つかりません。夜間は照明を付けて目印になるようにしているそうですが効果は全くありません。

田野岡大和君が置き去りにされた場所から大きな道路まで1.7km、近くの町までは5kmほどだそうです。

捜索4日目となる31日は両親の要望で駒ヶ岳方面に向かって捜索しているそうです。新情報として「田野岡大和君が車と反対方向に歩いて行ったような気がした」という両親の話が出てきましたが、どうして後から情報を出してくるのか不思議でなりません。

ヒグマに襲われた可能性

北海道といえばヒグマの生息で有名です。田野岡大和君が置き去りにされた七飯町の東大沼の山林は駒ヶ岳の麓でもちろんここもヒグマの生息地(出没地域)です。30日の捜索中には現場すぐ近くの線路周辺で熊のフンが見つかっていて、ハンターも捜索に同行しています。

しかしヒグマに襲われたなら必ず痕跡は残ります。警察犬も導入して捜索している中で、ヒグマに襲われた痕跡なども一切発見できていないそうなのでヒグマに襲われた可能性は低いのではないかと思います。

既に亡くなっている可能性

一番想像したくないことですが、これについては意見が分かれているのではないでしょうか。

置き去りにしたことがある親が意外に多いことに驚きました。その為かその気持ちがわかるという声も結構ありました。しかし置き去りにするのは「目の届くところで」という方が多かったです。躾ということで降ろして1度目はすぐに車に乗せています。しかしそれでも言うことを聞かなかったということで、田野岡大和君は2回車を降ろされています。2度目は車をすぐ近くで止めると効果が薄いと判断したからか、500mほど先に車を停車させて歩いて戻ったのはごくごく自然なようにも感じます。まさかいなくなるとは想像もしなかったのでしょう。

しかしながら、ただ単に気が動転していただけかもしれませんが、世間体を気にして嘘を吐いたり服装を偽ったりと偽証しているためまだ何か隠しているのではないかと思う方も多いようです。

まだ詳細はハッキリしないので父親の証言を信じて考えると、殺人については可能性は低いのではないかと思います。理由は田野岡大和君が行方不明になった当日、大和君の姉も含めた4人で鹿野町の公園に遊びに行っています。もしカッとなったとしても、他に我が子がいるのにその場所で手にかけることが出来るでしょうか?もしその状況になったとして、母親は父親に加担するでしょうか?流石にこの状況は考えづらいので、直接手にかけたという可能性は低いのではないかと思います。

証言がすべて偽装されたものであった場合はこの推察の限りではありません。もし証言が嘘であれば、昨日の記事にコメントいただいている方々の想像通りの展開になる可能性が高いです。

誰かが保護している可能性

誰かが保護している可能性もないわけではありません。田野岡大和君が置き去りにされた後、もし来た道を戻っていたとしたらどうでしょう?5分の間に移動できる距離は大したことないと思いますが、もし5分でなかったとしたら?10分だとしたら来た道を泣きながら戻っていれば父親の目に届かないところまでは歩いていくことは可能かもしれません。そのまま歩いて行ってもし車が通りかかったとしたら。小学生の子供が林道を泣きながら歩いて来たら保護しませんか?少なくとも声はかけるのではないでしょうか?道は三叉路です。駒ヶ岳から帰る途中の方が泣きながら歩いていた田野岡大和君を見つけたのかもしれません。他にも可能性としては、置き去りにされた場所から東大沼温泉の近くの川まで歩けば両親のいる場所を通らずに保護できてしまいます。また、父親の証言では110番通報までの30分間に通り過ぎる車を2台目撃しているそうです。

しかし保護されているという可能性については疑問も残ります。どうして保護した子供を警察に連れて行かないのか。迷子であれば警察に届け出るのが普通ではないでしょうか。既に行方不明になって4日が過ぎています。保護された可能性は日が経つにつれて低くなってしまいます。

可能性ということでいろいろ考えてみましたが、いずれにせよ一日も早く保護されて無事というシナリオが最良なので早く見つかってほしいですね。父親にはその後で猛烈に反省してほしいです。最悪の事態ではないことを心から祈るばかりです。

明日からは七飯町の要請により自衛隊も捜索に参加するそうです。しかし七飯町の天気は明日も雨で気温は今日よりも低いようです。どこからかひょっこり元気に現れてほしいですね。

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