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【バスケ】延岡学園の留学生が審判に暴力!?理由は?

最近スポーツ界の不祥事が多いですよね。今度は高校バスケで延岡学園の留学生が試合中に審判に暴力行為を行うという事件が発生。バスケで審判に暴力というのは効いたことがありません。経緯などが気になりますよね。

  • バスケの試合で延岡学園の留学生が審判に暴力!?
  • 延岡学園の留学生が審判に暴力を振るった理由は何?

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バスケの試合で延岡学園の留学生が審判に暴力!?

本日行われていたバスケットボール高校総体の九州大会準決勝、宮崎の延岡学園と福岡の福岡大付属大濠高校の試合中になんと暴力行為があり試合は没収試合に(最終的には20-0で福岡大濠の勝利に)。高校バスケで審判に暴力というのは前代未聞ですね。

延岡学園のバスケ部はOBにプロ選手を何人も輩出するくらいの名門校です。バスケでプロになった選手の中には留学生もいるので昔から留学生はいて試合に起用していたようです。箱根駅伝などもそうですが、スポーツ界で留学生を起用するということは今では珍しいことではないです。むしろスポーツ界発展のためにはいいことだと思います。

しかし暴力行為はバスケのみならずどの競技でもやってはいけないですよね。しかも審判。いったいどうしてキレてしまったのでしょうか?

延岡学園の留学生が審判に暴力を振るった理由は何?

試合は残り40秒、78-66で延岡学園が負けていたようです。

延岡学園_暴力

残り40秒で12点差なのでバスケの試合としては逆転はかなり厳しい状況でした。問題のシーンは延岡学園のオフェンス時に起こりました。留学生の選手がスクリーンプレイをしたところ、大濠高校の選手が当たって倒れてしまいました。これだけでは特に問題ないと思うのですが、留学生の選手が向かってくる相手に対して肩を出すようにしてブロック。結果、肩に当たり大濠高校の選手が倒れてしまったところをファウルと判定されたのだと思います。

延岡学園の留学生の選手が故意にやったかどうかはわかりません。しかし、動画を見る限りでは肩を出しているように見えるので故意かどうかは関係なくやはりファウルをとられるシーンだと思います。

その後審判に何か言っていて、味方の選手が審判に詰め寄ろうとする留学生を制止しているようにも見えます。この辺りで何かいざこざがあったのかもしれません。延岡学園の留学生は味方の制止を無視し、そのまま審判に詰め寄り無防備の審判にグーパンです。まさか殴るとは思わないですよね。

判定に不服があるとしても審判に暴力という行為は非常に愚かです。論外です。留学生の選手も今頃冷静になり自分が行ってしまった暴力行為を嘆いているのではないでしょうか。そして延岡学園のバスケ部にはかなり厳しい処分が下されると思います。

暴力行為ばかりが取り沙汰されていますが、私が動画を見ていて気になったのは「延岡学園の選手が試合を既に諦めてしまっている」ことです。動画は大濠高校の得点から始まっていますが、点を取られた後にボールを出した選手のやる気のないパス。普通は逆転を信じて速攻を仕掛けるところです。そういった行為に対して監督が怒っているような声も聞こえません。負け試合と認めてしまったのでしょうか。その為かチームの雰囲気は最悪だったのだと思います。

指導者が負けを認めて諦めるはと。。。せめて味方の選手を最後まで鼓舞しろよ、と思います。言ってしまえば日頃からメンタルを鍛えていなかったことが伺えます。バスケに限らず試合終了までは何が起こるかわかりません。だからこそ諦めずに死力を尽くすのがスポーツマンシップだと思います。スポーツマンシップは一朝一夕で身につくものではなく、日頃の監督の指導・教育により身に付くものだと思います。そう思ってツイッターを見ていたらこのような意見を呟いている方がいました。

どうやら以前から相手チームや審判に文句を言うことを監督や指導者は野放しにしていたようです。だとしたらやはり指導者の責任は大きいですよね。特に留学生は文化が違うのだから留学生を起用している高校はもっとメンタル指導を徹底する必要があると思います。

日本には昔から「心技一体」という言葉があります。試合に勝つための技術は確かに大切です。しかしメンタルを疎かにしてはいざというときに力を発揮できません。これは武道だけではなくすべてのスポーツにも通じる言葉だと思います。延岡学園のみならず指導者の方々には是非今一度メンタルの指導・教育についてじっくり取り組んでほしいと個人的に思います。

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