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加計学園の加計孝太郎理事長が会見。仕組まれた会見だった!?

6月19日午前11時から加計学園の加計孝太郎理事長がやっと公の場で初会見を行った。しかし急な会見、短時間の会見で仕組まれた会見だったとの見方が強く不信感は募るばかりだった。

加計学園_加計孝太郎理事長_会見

  • 加計学園の加計孝太郎理事長が初会見。内容は!?
  • 加計孝太郎理事長の初会見は何故このタイミング!?

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加計学園の加計孝太郎理事長が初会見。内容は!?

ようやく重い腰を上げ、加計学園の加計孝太郎理事長による初会見が6月19日午前11時から行われました。主な内容は以下の2点。

  • 安倍総理との面会は「3年前で記憶も記録もない」
  • 嘘の報告をした当時の担当職員、監督責任である自分の減給処分

安倍総理との面会したという嘘については職員が「ことを前に進めようとして勝手にやった」と説明。自分は関与していないことを強調。

加計孝太郎理事長は愛媛県に嘘の報告をした当時の担当者を減給1/10(6ヶ月)にし、加計孝太郎理事長自身は減給1/10(12ヶ月)を自主返納と発表。嘘の報告をして様々な方に迷惑をかけた割には軽い処分ですよね。

会見の中で加計孝太郎理事長は安倍総理とはそういう話は一切していないと答えているが、安倍総理は4年前に加計学園について「時代のニーズに合わせて新しい学部・学科の設置にチャレンジしたい」というように公の場で答えている。記憶に残っていない人の話と記録に残っていること、どちらが信憑性が高いかは明白ですよね。

それにしても疑問が残るのはどうしてこのタイミングでの謝罪会見なのか?そして告知されたのが当日の朝、会見が始まる1時間半前だというから驚きである。

加計孝太郎理事長の初会見は何故このタイミング!?

誰もが疑問に思ったのがどうしてこのタイミングなのかということ。昨日大阪で地震があったばかりです。普通なら考慮して会見を行いませんよね。加計孝太郎理事長の常識を疑ってしまいます。そして会見をするというのも突然の発表。午前9時半に発表され午前11時から会見スタート。突然すぎて東京から記者が参加することはほとんど不可能です。

逆に言えばそれを狙って会見を行ったと考えるのが妥当ではないかと疑ってしまいますよね。厳しい追及を逃れるための地方での会見。東京からは急すぎて参加が難しい、関西も地震でドタバタしている状態。そして記者に準備をさせる時間を与えない1時間半前の会見予告。加計孝太郎理事長の心象がドンドン悪くなるだけですよね。

しかも会見時間は25分。ゴルフしている時間があるなら会見何回でも開けるやないかーい!とツッコみたくなります。会見の最後の方はもういいよね、と会見を切り上げようとする始末。誠実な会見を行う気は一切ないんでしょうね。記者からもっとキチンとした形で会見をしてほしいとの要望には検討する、とのこと。ただの友人とゴルフをする時間があるならもっと他にすべきことがあるように思うのですが。

やましいことがないならもっと堂々と公の場で、もっと早い時期にキチンとした形で会見を行いますよね。それを1年以上行わず、ここにきてほとんど記者が参加できないような状況で急な会見を開き、会見をしたからこの件は終了みたいなやり方は誰も納得しません。むしろ不信感が強まっただけの会見だったと思います。

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