日刊ゲンダイDIGITALは「二股謝罪で100万円ユーチューバーはじめしゃちょーの稼ぎ方」なる記事を4月4日9時26分に配信していますが目を疑ってしまいました。やってしまったな、という感じです。
- はじめしゃちょーの謝罪動画再生回数は1000万回以上
- 謝罪動画で収入は全く入っていないのか?
はじめしゃちょーの謝罪動画再生回数は1000万回以上
人気ユーチューバーであるはじめしゃちょーは先日浮気を暴露され謝罪動画を出しました。その謝罪動画の収入が100万というので誤報かなと思ったらやはり誤報でした。
日刊ゲンダイははじめしゃちょーの昨年の年収など、人気ユーチューバーが稼げることを紹介した後にITジャーナリストである井上トシユキ氏のコメントを掲載しています。そこには「ざっくり言うと100万回視聴されたら最低10万円が投稿者に支払われると考えていい」と説明されており、はじめしゃちょーの謝罪動画の再生回数は既に1000万回を超えています。その為にざっくりと計算したようなのですが、記事を書いた方は動画を確認していないのではないでしょうか。
ユーチューバーの収入源は「広告収入」です。謝罪動画に広告入れたら反省の色なんて全くないですよね。はじめしゃちょーの謝罪動画にはもちろん広告は入っていません。つまりはじめしゃちょーの謝罪動画は何度再生しようが収入は入らない仕組みです。ちょっと調べればすぐわかるはずの事なのですが、日刊ゲンダイさん、手抜きをしてしまったのでしょうか。
しかしながら謝罪動画をアップしたことにより収入が全く入っていないのかというとこれはまた別問題になってきます。
謝罪動画で収入は全く入っていないのか?
謝罪動画での収入はありません。ゼロです。
しかしながら謝罪動画をアップした恩恵で収入が入っていることは事実です。
はじめしゃちょーの謝罪動画を見た後にはじめしゃちょーの他の動画を見た方も結構いるのではないでしょうか?他の動画にはもちろん広告が入っています。広告入り動画なので視聴されれば当然収入が入ります。謝罪動画の影響で他の動画が何回視聴されたかはわかりませんが、1000万回再生された動画であれば関連動画も結構な回数再生されているのではないでしょうか?
ここまで計算していたかどうかはわかりませんが、もし計算していたならまさに「転んでもただでは起きない」ですね。