蓮舫氏の2重国籍問題については台湾籍が残っていたことを認めたことで決着はしたが会見とバイキング生出演時に語ったことについて批判が相次いでいる。
- 自分に甘い笑顔の謝罪会見
- 蓮舫氏がバイキング出演時に語った「これで終わり」発言
自分に甘い笑顔の謝罪会見
蓮舫氏の会見をテレビで見ましたが自分の発言を大きく覆す結果になった割に笑顔で記者に対応しているということに違和感を覚えました。蓮舫氏としてもそれほど大きな問題として取り上げていないという印象で、自分の言葉が二転三転したことで混乱させたというお詫びをした程度に過ぎなかったです。国会で自民党に詰め寄る蓮舫氏の姿はどこにもありませんでした。笑顔で会見するなとは言いませんがもう少し誠意のある対応を見せてほしかったですね。
アゴラでも指摘されていますが、そもそも蓮舫氏は台湾籍放棄の手続きをしたときに自身の台湾籍が残っていたことは把握していたはずです。台湾籍放棄の手続きにはパスポートが必要であり、パスポートを見つけた時点で台湾籍を持っていたことは理解できるはずです。それなのに確認中と偽ったのは代表選が終わるまではうやむやにしておきたかったということでしょうか。
そういった蓮舫氏の姿勢が国民の目にどのように映るのか。朝のニュースでも蓮舫氏の対応に苦言を呈する方が多かったです。多くの国民がそのような目で見ている可能性があることを蓮舫氏はもっと自覚すべきです。
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蓮舫氏がバイキング出演時に語った「これで終わり」発言
そしてとても気になったのがバイキングに生出演した際に蓮舫氏が言った言葉。
「台湾籍を抜く作業、手続きが終わったらすべてこの問題は終わります」
耳を疑った方が多かったのではないでしょうか。確かに台湾籍を抜けば2重国籍問題については終わります。他人に厳しい蓮舫氏の姿はどこにもありません。自分に甘いという印象を与えてしまっただけのように思います。蓮舫氏は自分が追い詰められたらどのような対応を取るのかということを今回示してしまったわけで、自分に甘い対応については批判の的になりそうです。
2重国籍問題について「違法性はない」を繰り返していましたが、違法性がなければ問題ないのではありません。最近も同じことを言っていた方が都知事を辞職しました。その方も自分に甘く最初は笑いながらとんでもないことを言っていたのを思い出してしまいますね。
大切なのは不適切なことを行ってしまった後の対応力です。今回自分の言葉で「2重国籍ではない」と断言していたものが軽く覆ったのですからもっと慎重に対応する必要があったのではないでしょうか?
そして2重国籍問題が解決しても「台湾から帰化」として経歴詐称し出馬していたことは消えないのですがそのことについては一切触れません。もし民進党代表になったとしてもこの辺りを突かれそうですね。