PR サッカー スポーツ

山口蛍がJリーグ復帰を希望。早すぎる復帰に批判続出。

2016年1月に降格したセレッソ大阪を離れ、ドイツ1部リーグのハノーファーに移籍した山口蛍がもうJリーグへの復帰を希望しているという。Jリーグを離れて半年経たずの復帰希望に批判的な意見が続出している。

3月29日のW杯2次予選・シリア戦で怪我をしたとはいえ、これではあまりにもお粗末。ここでもし復帰したら3年半の完全移籍は一体何だったのか?

山口蛍のハノーファー出場記録

山口蛍はドイツ1部リーグのハノーファーに移籍して6試合に出場している。そのうち3試合はフル出場、3試合は途中交代。問題は途中交代の時間。2試合は前半のうちに交代させられている。サッカー選手にとって前半のうちに交代させられるということは、言ってみれば「出来が悪い」「フィットしていない」と監督に判断されたわけである。実に6試合のうち2試合が前半のうちでの選手交代なので、山口蛍がドイツへの環境の慣れに苦しんでいたことが伺える。しかしそれでも試合に使ってもらえるということは、ポジティブに捉えれば見込みがあるということだったのではないだろうか。

しかし3月29日のW杯2次予選・シリア戦で怪我をして以降、山口蛍が出場することはなかった。

山口蛍がJ復帰希望。セレッソ大阪は獲得するとは明言せず

ハノーファーは2015-16シーズン最下位で2部に降格することになった。その影響で仲のいい清武はセビージャに移籍が決定、酒井宏樹もハノーファーを去ることを明言。しかし、今期移籍したばかりで契約もあと3年残っており、怪我があったとはいえ目立った活躍もしていない山口蛍。降格の可能性があると分かったうえでの完全移籍だったはずなのに半年経たずの復帰希望。セレッソ大阪の玉田社長が山口蛍と話したそうで、山口蛍から「戻りたい」と言われ「もう少しやった方がいいのではないか?」とドイツ挑戦の継続を勧めたそうだ。しかし、山口蛍から「帰りたい」と言われ復帰を希望していたという。これにはさすがに「もうJ復帰?」「何しに行ったの?」「復帰するにはいくらなんでも早すぎでは?」「メンタル弱すぎ」と批判的な声が多く上がっている。

セレッソ大阪は既に山口蛍が抜けた穴の補強も終わっており、また獲得するとなると移籍金も発生するために獲得には及び腰。セレッソ大阪での復帰は難しいかもしれない。J1ではひょっとしたら獲得に乗り出すクラブがあるかもしれないが、ここで復帰したら今後の山口蛍の印象が悪くなるのは避けられなさそうだ。ちなみにJ1で獲得する可能性があるのはレッズかグランパスくらいだろうか。しかしレッズは今季遠藤航を湘南から獲得しているので難しいかもしれない。移籍金が高くなければ可能性は広がりそうだが、メンタルを強くするためにも復帰ではなく、是非ハノーファー残留、もしくは引き続き海外挑戦を期待したい。

山口蛍が復帰(退団)したがる理由を考えてみた

復帰したいと考えている本当の理由は本人にしかわかりません。いくつか理由を挙げてみましたが、よく日本人が海外で挑戦して失敗する際に言われていることでもあると思います。

言葉の壁

日本人が海外挑戦してぶつかる一番大きな壁が言葉の壁だと思います。海外で成功している選手のほとんどが言葉の壁を乗り越えています。逆にどれだけサッカー選手としての才能があっても、監督の言っていることが分からない、味方の言っていることがわからないでは連携も取れず戦術的にも大きなマイナスになるので成功することは難しいように思います。山口蛍はまだ半年なのでドイツ語には苦しんでいると思います。

日本人選手がいなくなる不安。ホームシック

これはもはやメンタルだけの問題です。自分から海外という慣れない場所に身を投じているので覚悟がないなら最初から挑戦すべきではないです。山口蛍は「キヨ君から来てほしいと言われた」というのが移籍の大きな理由の一つとして挙げていましたが、ここで退団、復帰してしまってはメンタルが弱いとずっと言われ続ける可能性が高いので個人的には頑張ってほしいところです。

リーグのレベル

ドイツの2部リーグということでJリーグの1部より強い印象がありますが実際は何とも言えません。リーグ自体の特徴というのがJリーグとブンデスリーグでは違います。技術面で言えばJリーグの方が上かもしれませんが、メンタルやフィジカル面ではブンデスリーグに軍配が上がると思います。ちなみに元ドイツ代表でセレッソ大阪に所属していたカカウは「Jリーグはドイツの3部リーグに相当する」という趣旨の発言をしていまいた。そういえばカカウはセレッソ大阪が2部に降格した際に選手のメンタルについて厳しく話していましたね。今回それが顕著に現れた例にならないことを祈りたいです。

大きな理由として3つ挙げてみました。本当の理由は山口蛍本人にしかわかりませんがいずれにせよ今後の為にも是非海外挑戦を続けてフィジカル、メンタルを強化してほしいです。そして強いボランチ山口蛍として日本代表に選ばれるようになってほしいですね。

-サッカー, スポーツ
-