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水難事故で亡くなった遺体(溺死体)は浮くのか沈むのか?

多摩川
  • 水難事故で亡くなった遺体(溺死体)は浮くのか沈むのか?
  • 水難事故で亡くなった遺体(溺死体)が見つかるまでのおおよその期間は?

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水難事故で亡くなった遺体は浮くのか沈むのか?

まず結論から言ってしまうと水難事故で亡くなった遺体、溺死体は「浮く」も「沈む」も正しいです。

水難事故に遭って亡くなった溺死体は通常まず沈むことになります。何もしないで人が浮くのは肺に空気が取り込まれている状態の時です。大きく息を吸った状態でプールに入っていると浮きますよね?その状態です。しかし、水難事故で亡くなった溺死体は空気を取り込むことが出来ないので通常は沈みます。

水難事故ですぐに見つかるのは水深が浅い川やどこかに引っかかっていたり、ダイバーの方が潜って見つける場合が多いです。逆に言うと、水深が深い川や海では沈んでしまった溺死体を見つけるのは困難です。

しかし水難事故で亡くなった溺死体は時間が経つことで見つかることが多いですよね。

これは溺死体が浮上し、浮いているところを発見されるからです。

溺死体は通常時間の経過とともに腐敗していきます。腐敗が進むと細菌による腐敗ガスが生成され、お腹にガスが溜まります。その為に浮力が生じ溺死した遺体が浮くという現象が起こります。そして遺体が浮いているところを発見されることになるわけです。

ただ残念なことに、浮いているところを発見された遺体というのは既に腐敗が進んでいる状態であるということを示します。

水難事故で亡くなった遺体(溺死体)が見つかるまでのおおよその期間は?

先述した通り、水難事故で亡くなった溺死体は浮くことで発見されます。

発見されるまでの期間、つまり溺死体が浮くまでの期間というのは実は時期によって異なります

これには水温が関わっており、水温によって遺体の腐敗の速度が変わるからです。

水温が高いと腐敗の進行は早く、水温が低いと腐敗の進行は遅くなります。

水温が高い夏は遺体の発見が比較的早く、逆に水温が低い冬は遺体の発見に時間がかかるということです。

最近の例で言うと、2017年に福井県で12月に行方不明になった田中蓮君は発見までに40日かかりました。

2022年に富山県で8月下旬に行方不明になった怜音ちゃんは発見までに14日の日数を要しました。

もちろん発見のタイミングも関わっていますが、溺死体は夏は早ければ数日で、春秋は数週間、冬はそれより遅く浮くと言われているそうです。

あまり活用する機会がないと好ましい知識ですが参考までに。

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